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2013年12月20日 (金)

「殺しているのに変わりはない」という方へのコメント

うさぎを今でも一羽二羽と数えることがあるのは、あれは鳥なんだ、耳が羽みたいに見えるし、二本足で立つから……つまり哺乳類ではないと思いたかったから、という説もあります。徳川の時代の人たちだって、(かわいいから、ではなく仏教のタブーに抵触するから、という理由からですが)うさぎを殺すことに後ろめたさを感じてはいたわけです。

それに「文化」によってうさぎ食を正当化するのはどんなものでしょう?

現代日本に支配的な文化では、うさぎは愛玩動物と見なされているのでは?

うさぎを愛玩動物と見なす「文化」を、食肉とみなす「文化」より下位に置く理由を説明していただけたら、と思います。

うさぎ食べるな、とは言いませんが、できれば愛玩動物と見なしている人たちの気持ちも尊重していただいて、こんな「動物愛護派に対する釣りブログ」と見なされかねない写真の羅列や文章表現には配慮してほしかったな、と今でも思っています。

クジラの人道的捕殺に関しては、

「調査捕鯨を続けるために被災者のお財布にまで手を突っ込んで復興予算23億円をパクった」

鯨研の出してきた資料なんか誰が信じるかよ!とも思いますが、まあ鯨研のデータであれば、反反捕鯨派の皆様も文句ないでしょうから百歩譲って「致死時間104秒」を認めることにします。

でも、でもですよ? 同じデータで「半分以上はすぐに致死にいたって」いるんですよね? だったら「最長」の致死時間はどうなりますか?

サンプル数を仮に鯨10頭として、致死時間の合計が1040秒、「半数」が瞬殺なら5頭で1040秒、すると一頭あたりの平均は208秒、つまり三分ちょっとです。これは十分長いですよ。三分かけてじわじわ殺されたいって、あなた自身なら思いますか? 私はイヤです。

それと「苦しむ時間が短ければ食べても良くて、長ければダメっていうのは、妥当な考え方には見えません」とのことですが、このような考え方は「動物福祉」として先進国では採用され、実践されているものですので、あなたにはバカな考え方に思えるかもしれませんが、これも先進国に暮らしてその便利さ快適さを享受する代償だと思っていただかないと困ります。

さらに、「殺しているのには変わりないのに」? これもまあそんなことにならなければいいと願ってはいますが、仮にあなたがガンか何かで余命半年を宣告されたとして、医者が、

「緩和ケアを受けたい? 冗談じゃない、あんたどうせ死ぬのに『変わりはない』んだから、新しい強力な抗ガン剤の治験を受けて医学の進歩に貢献しろ!」

って医者に言われたらどんな気がしますか?

人間だって動物だっていずれ死ぬことに「変わりはない」んだから、世の中から少しでも苦痛の総量を減らしたい、私はそう思っています。

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コメント

ウサギを愛玩動物と見なすのも食肉として見なすのもどっちが下ってわけではないと思うけど。
よほど世間知らずの人じゃなければウサギも食肉として利用されてることくらい常識なんでは?
ちょっと昔なら安いハムとかソーセージにも入ってたわけだし。今でも安い弁当とかに入ってそう。

動物福祉ねえ。生まれた直後にぶっつぶされるオスのヒヨコは苦しんでないから動物福祉的にOKってことですか。そうですか。
というか、クジラの致死時間に付いて脳内ソースで話進めるのもどうかと。サンプル10件ってw
野生生物の狩猟に関して苦しみがどうのこうの言うのって、野生生物が殺し殺されの世界に生きているって意識がないんでは?
そりゃ、素早く殺して血を抜けることには越したことはない。その方がおいしく食べられるからね。

>「緩和ケアを受けたい? 冗談じゃない、あんたどうせ死ぬのに『変わりはない』んだから、新しい強力な抗ガン剤の治験を受けて医学の進歩に貢献しろ!」
嫌な人はヤブ医者と見なして他探すだけじゃないの?
医学の進歩に貢献したい人は受けるのも自由。

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